第61回 富 士 登 山 競 走

 2008/7/25(金)晴れ 気温33℃ 頂上15℃ 参加者頂上コース3000人 参加費 6000円

6月25日3時半起床で朝食後、準備を済ませ5時に山中湖湖畔のサンライズ尾崎をrvcar4台に分乗して出発し会場の富士吉田市役所に6時少々前に到着もうすでに駐車場も会場も一杯でした。

 天気快晴、大会本部発表で7時前に気温はすでに30℃を超えていた。今日も暑くなりそうだではなく、もう既に暑くなっていたのでR。sun

 富士吉田市役所を出発点とする、このレース勿論ゴールは山頂である全長21キロだが日本一過酷なレースと言われている。fuji

 Ca3a0372 1000番以内が第一集団として前列に並び我々1000番以降は第二集団として後方に待機する事になる、スタート前に宮下選手、芹澤選手の力強い宣誓、宣言、メッセージの後エイエイオーの掛け声で選手一同に気合をいれ午前7時、富士吉田市長の号砲一発3000名のランナーが山頂目指して一斉にスタートした。

 兎に角暑い暑さに弱い私には最悪で熱波の中を進んでる感じで浅間神社から中の茶屋へ向かう、汗、汗、汗、水、水、水、飲んでも飲んでも出てしまう汗でビショ、ビショ、グショ、グショ、汗を滴らせ飛ばしながら進む30分もしない内に手持ちの水が無くなり中の茶屋第一給水所に着くまでが不安で不安で待ち遠しかった。sweat01sweat01sweat01shock

 この頃からスピードが落ち始め抜かされ放題、郵次郎さん、よっしーさん、サンバさん達がスイスイと追い抜いて行く羨ましく後姿を見ているしかなかった。その他のラン友さんにも声を掛けられたようだが頭がボーとしていて記憶に定かではない。coldsweats02

 やっと中の茶屋に着いて一息入れる、コップ2杯の水をがぶ飲み渇いた喉に音を立てて流れた五臓六腑に染み渡る水ってなんて美味しいんだろうsign02 3杯目の水をチューブに補給して走り出す。これで少しは元気回復、馬返しまで休まず歩かず一気に駆けて1時間16分09秒と予定より6分オーバーだったが五合目の関門に間に合わせるべく登山道を駆け登った。サンバさんに追い着き、五合目手前でJさんに声掛けられ舗装道路に出た所で後3分コール懸命に走って登ったが無情にも2時間21分40秒あぁぁ。
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 残念無念の1分40秒オーバーで頂上に行く事無く今年の富士登山競走は五合目で終わってしまいました。去年は八合目まで行けたのに去年より後退したのが悔しいですね。

 今年は残念な事に61回の大会史上初の犠牲者を出してしまいましたが、これに臆する事無く自己責任で可能性のある限り来年も挑戦しようと思います。

 犠牲者の御冥福を衷心より御祈り申し上げます。合掌


受付会場

サプリメントも用意して備えたが 

ちびっ子達も手を引かれ登って行った

開会式会場

五合目手荷物引取り所

朝の富士山

スタート30分前
手荷物を預ける


 今回は五合目でタイムアウトで残念な結果に終わりましたが来年の課題も見つかりましたので鍛え
直して来年もめげる事無く挑戦したいと思ってます。