黒ニンニクの効能成分

疲労回復、体力の増強

 にんにくには古来より疲労回復滋養強壮など体力増強効果があるといわれています。 疲労回復!体力&精力増強の秘密はアルギニン!!アルギニンとは天然に存在するアミノ酸の一種です。 アルギニンにはこんな効能があります。 A成長ホルモンの促進 B、老化の進行を抑える C、感染症などの免疫力を高める D、一酸化窒素を生成する ニンニクには滋養強壮の他に血管を拡張させて血の流れを良くし、さらに殺菌作用によって体内の消毒を行ってくれるという効能があります。 「一酸化窒素」 一酸化窒素はさまざまな性機能回復を目的としたサプリなどにも含まれる分。 黒にんにくにはこの一酸化窒素を生成するアルギニンが豊富に含まれているんです生にんにくと比較するとなんと3倍! アレルギーや便秘など体質の改善黒にんにくは花粉症やアトピー便秘、喘息など様々なアレルギーへの効果もあるといわれています。私も実際黒にんにくを食べて実感した効果があります。それが「便秘解消」 癌の予防、改善 もはや日本人の国民病ともいわれる「癌」熟成黒にんにくは癌の予防効果だけでなく、癌を駆除する効果があると実証されています。さらに近年、黒にんにくは癌予防だけでなく癌を治す効果があるとも言われています。それは本当なのでしょうか?
弘前大学 佐々木甚一元教授のマウスを使った発酵にんにくの抗癌作用の実験です。
癌に侵された5匹のマウスに発酵にんにく(黒にんにく)の成分を投与することでなんと2匹の癌が完治、残りの3匹についても4割近くまで小さくなったという結果がでています。この実験結果を機に世界でも黒にんにくの抗癌効果が注目され始めたようです。にんにくには元々強い消毒作用があることで知られており、発酵させることで大きくその効果を高めることができます。にんにくを発酵する過程でアルギニンが3倍、アリルシステインが16倍に大きく向上する黒にんにく。癌は予防だけでなく、改善にも効果があるというのはとても心強いですね。・米国国立ガン研究所が1990年に「デザイナーフード計画」が開始されました。それによると約40種類のがん予防に効果があると推定される食品を、重要だと思われる順番に選びわけます。選ばれた食品はピラミッド型の図に構成されますが、そのピラミット型の頂点に陣取っているのがにんにくなのですにんにくの成分スコルジニンの効能効果は、強壮・強性力、疲労回復、食欲増進などの効果や毛細血管を拡張し血行を良くする作用があります。アリシンには非常に強力な殺菌・抗菌作用があると言うことが解ります。細菌によるカゼや鼻炎などの予防にも使われています。「アリシン」は、ビタミンB1と結合して「アリアチミン」という物質に変わり元のビタミンB1と全く同じ働きをするビタミンB1の吸収が良くなる事で、体の代謝が活発になり疲労回復や滋養強壮作用を期待できるようになりました。血行を良くし、血中コレステロール値を下げる作用アリシンは、体内で脂質と結合して脂質アリシンという成分に変わります。脂質アリシンという物質は、ビタミンEと同じような働きで、血行を良くし、赤血球を増やす働きがあります。またアリシンを加熱すると、アホエンという成分が出来ます。このアホエンは、血栓を予防し血中コレステロール 値を下げる作用があります。アリシンは、ビタミンEのように、血行を良くし細胞の働きを活性化する効果が有ります。血行が良くなることから、しびれや冷えの改善効果や美肌づくりの効用もあります。アリシンは、体内でのこれらの活性酸素を除去する酵素の働きを助ける作用があることから、抗酸化力を高め、動脈硬化や成人病などの予防効果が期待できると言われています。アリシンを始め、にんにくの成分であるイオウ化合物に優れた抗酸化作用が有ります。抗酸化作用により免疫力を高めることで熟成・発酵した黒にんにくは、効果・効能も普通の白いにんにくから一段とパワーアップして登場します。黒にんにくになると強力な抗酸化作用が期待できるのです。黒にんにくは、生にんにくをを蒸して発酵させますが、生にんにくと比べると、10倍もの抗酸化力があるといわれています。ガンや高血圧、動脈硬化、心臓疾患などの 予防に効果的ですし、効能としてはコレステロールを減らしたり、血液の流れを良くします。現在進行形で、にんにくのいろいろな健康に対しての効能・効果等々の研究が続けられています