2001年3月24日
大澤先生で少し細かく練習する。
今日は前半と後半から各々3曲くらいしかやらなかった。
しかし、実のあるいい練習だった。

とにかく他パートをよく聞くこと。
それに、毎度のことながら、低弦をよく聞くこと。

いつもは、音の後始末というか余韻を大切にという注意が来るのだが,
今日は、それに加えて、旋律の後始末に相当する注意が来た。
「f(フォルテ)をp(ピアノ)にする」とか「リタルダンド」するとか
そういう記号的な表現ではなくて「ゆるむ」という表現がそれに当たる。

うーん、いい表現だ。
「ゆるむ」ことによって、次のオーボエの旋律につなげられるし(No.18, 2から3小節目)、
次のコントラバスを「おしゃれ」に弾かせることができる(No.17, 練習番号20と25)。

今日はFgは1本だったが、先生がうるさいと指摘したところがあった。(どこだったかな?)
うーん、私はよく聞こえて良いと思ったのだが...
もっと厳しく聞かないといけないということか...

そうそう、それに関連して、
「楽器1本でうるさくて聞こえても、2本になればもっとうるさくなるとは限らない。」
というコメントがあった。

一人で演奏すると個人の癖やちょっとしたアクセントが気になるが、
人数が増えると中和されてまろやかな音になるということかな。