2000年10月28日
タンホイザー:242小節目から後半の練習。
・再度確認。301小節から8小節はdimしてはいけない!
・そのあと、ff, f, piu f, piu f, ffを守ること。
・321小節 pp は本当にpp しなければいけない。
 今日はうるさすぎた。
・379小節の Assai strettoはかなり速い。
 ここでは表現できないがとにかく速いので用心!
・最後の全音符、弓を返すことにする。
 今日は最初迷ってしまって変になったが、弓を返すタイミングは気をつけて。

R.シュトラウス、ホルン協奏曲:ソリスト合わせ。
ソリストの西条さんは、この曲をいとも軽々と吹ききった。
最初2小節からのソロは、かなり自由に吹いている。
そのあとも自由自在だ。はずむようなリズム感の中にも
丸みのある音を出している。
それから、不思議なのは音量。濁り無い音なので、音量が大きい
ようには感じないのだが、私の楽器がビリビリ共振するほどの
音量だ。本当に大きいところでは頭蓋骨の中まで響く。
それでいて全く押し付けがましいところがない。
・10小節の4拍目の四分音符、跳ねる。
・18小節の4拍目の四分音符、跳ねる。
・再度確認、付点ははずむ!
・6小節目のテンポ、5小節目のホルンソロのテンポをもらって。
・100小節からのシンコペーション、ppを守って。
・141小節からのテンポ、vivoに向けて少し前向きに。
・2楽章の6小節前から、木管がテンポ作り。
 162小節からテンポそのままに2楽章に入る。
 絶対に遅くならないように。
・2楽章の練習番号Gから、一拍目を強く。
 木管の mfはfでしかもcrescのつもりで。
・3楽章Rondoから、タタターは常に収まる音形。
 最後の(付点)四分音符は軽く。
・Rの2小節前のLento、オペラのように主張して。
・最後から30小節、pは本当にpで。
・最後から20小節、付点四分音符ははずむように。
・全体に弦の刻みが揃っていない。テンポ感をしっかり。

次回は、大澤先生。
ブラームスの1,2楽章中心。
そのあとアンコールのハンガリアンダンスの1,5番の予定。