2000年10月8日
午前は、河地先生の指揮で、ブラームスの3,4楽章、タンホイザーを
練習した。

3楽章の10小節目からのーン、タタタンは、太文字の所が
アクセントで、特にーンは粘る。ここは、弦がいくら頑張ってもラッパが
どう吹くかでかなり響きが決まってしまうようだ。若手に期待しよう。

4楽章の273小節目(練習番号M)からは、変拍子が今までなかなか決まらなかったのだが
今日は1回だけまとまった。音の跳躍も大きいので、難しいんだよな。

タンホイザーの時には、309小節からの例の16分音符で半音階進行の
パラパラパラパラパラパラパラパラの壁に直面したとき、河地先生から
ケチャの話が出た。何でも、100人くらいの人がチャッチャッと言いながら
16分のリズムどころか64分とか128分のような猛烈な速さでアンサンブル
するのだそうだ。それに比べりゃこのパッセージはゆっくりしたもんだ。
合宿の残りの練習は、ひたすらこれを弾き続けるようにとのお達しが出た。

残念ながら私は用あって帰らねばならない。