山寺 立石寺
宝珠山阿所川院立石寺(天台宗)
山形県山形市山寺4456-1
国指定名勝史跡 
本堂(根本中堂)、三重小塔、木造薬師如来坐像、木造
慈覚大師頭部、天養元年如法経所碑が国の重要文化財に
指定されています。

8:00〜17:00  拝観料一般300円 駐車場500円くらい

山寺として親しまれている立石寺は貞観2年(860年)に清和
天皇の勅命で慈覚大師円仁が開山したと伝えられています
が、諸説あるようです。
山岳仏教を代表する霊場で、土日祝日は大変混み登山道
が渋滞するようです。階段が1015段あるといわれ、結構疲
れます。
三十数年振りの訪問でした(2010年5月2日)
重文指定の根本中堂(本堂)
ブナ材の建造物では日本最古だといわれています。
芭蕉句碑と清和天皇御宝塔
「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」の句碑があります。
山寺の大イチョウ  市指定天然記念物
根回り10m 目通り幹囲7.2m 樹高30m
慈覚大師お手植と伝えられ樹齢1000年超えともいわれて
います。
台風の被害で主幹が折れたようですが、樹勢は悪くない
ようです。
山門
鎌倉時代の建立といわれています。ここから拝観料が
必要です。
蝉塚
「閑けさや岩にしみ入る蝉の声」の句をしたためた短冊を
埋めた塚です。
弥陀洞
仁王門
嘉永元年(1848年)に再建されたケヤキの門で左右に仁王
像があります。
運慶の弟子たちの作といわれています。
開山堂に赤い納経堂
五大堂
山寺一番の展望台です。
抜苦門
本坊を経て下山口へ
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