雑記録

久しぶりの更新(2006年4月17日)

最近、仕事で疲れて更新ができていない嘉翡です。

さて、先週友人から変わったメールが来て驚いた事があります。そのメールの内容は・・・

「13人のシンガポール人が極真空手の伝承者を求めて青森の雪山で遭難したそうです・・・」

メールを見た私は「はぁ?」ってな感じでしたが、薦められてニュースを見てみると・・・

“空手の秘伝書”求め…武道家一族雪山で遭難 (夕刊フジ)

 マタギで知られる青森県西目屋(にしめや)村の白神山地近くで4日夜、シンガポールから来日した中国系武道家一族ら13人のうち男性3人が雪道に迷い、5日未明に弘前署に保護された。シンガポールで道場を経営していた武道家の遺族らで、「遺言で日本の空手の伝承者に会えと言われ、探しているうちに迷った」と説明しているという。

 弘前署によると、一行は5年前に病死した武道家の妻と息子2人とその友人たちで、3月22日に来日し、4月3日に青森県入り。まずは下北半島の霊場・恐山などを訪れ、続いて白神山地方面へ転進した。

「白神の『神』の字に興味をひかれたようだ」(捜査幹部)。寒さで体調を崩した4人を除き、4日午前から3人ずつ3班に分かれて伝承者の捜索を開始。途中までバスで進み、武道家の長男を含む班は徒歩で山道に分け入ったが、あえなく遭難した。「1メートル近い雪が積もっており、道と畑の境目が見えなくなっていた」(同)。

 長男らは午後7時ごろ、仲間の携帯電話に「雪道で進めない。道に迷った」とSOS。仲間が地元観光協会の通訳とともに弘前署に届け出て、5日午前1時過ぎに救出した。3人は野菜畑にあった廃車の中で暖を取っていた。「来日前、日本は20度くらいと聞いていたようだ。半袖で来日し、日本で長袖を買ったが、それでもかなり軽装だった」(同)。

 亡くなった武道家は、2人の息子が武道に興味がないうえ、道場にあった“空手の秘伝書”も弟子に盗まれたことから、死に際に「日本の北端で、山中で修行する極真空手の伝承者がいる。会って秘伝書を譲り受けよ」と遺言したという。

 一行は「もう少し探してみます」と話しているが、捜査関係者は「地元で武道家の話なんて聞いたことない。また遭難されても困る。正直、あきらめてほしい」と苦り切っている。


[ 2006年4月6日12時28分 ]
http://news.www.infoseek.co.jp/society/story.html?q=06fuji320060406019&cat=7


本当だったんだ・・・(^^;)
それにしても極真空手の秘伝書を求めてなぜ東北なのだろう・・・?
総本部は東京だし、極真の秘伝書が総本部を離れて東北にあるとは思えん・・・。
それに空手の秘伝書を探そうと神秘的な場所をうろつくなら沖縄に行くべきだと思うのだが・・・。

そんな風に思いをはせているところにこのニュースの続編が舞い込んで来ました。

白神迷子騒ぎ:シンガポール人が探す武道家「自分では?」

 

武道家の父親の遺言で、空手家と、空手の秘伝書を探すため青森県を訪れたシンガポール人一行が同県西目屋村の白神山中付近で迷子になった騒ぎで、同県平内町の中国拳法家、福田祥圓さん(61)が「(探している武道家は)自分かもしれない」と名乗り出た。「秘伝書」も実在するという。

 福田さんは「父親の遺言だけを手がかりに来日したことに感動した。武術が結んだ縁を大切にしたい」として14日、勤務先の青森中央学院大(青森市)の国際交流センターで家族に、亡父への「師範正位8段」認定書を授与する。その際、秘伝書も見てもらうという。

 福田さんによると、自身は「中国北拳派中国空拳法道」最高範士。同県五戸町に道場を開いていた約30年前、「シュイ」と名乗るシンガポール人が空手を教わりに来て、その後も2回ほど会ったという。

 今月5日のシンガポール人迷子のニュースを知り、地元観光協会に連絡。9日、協会の仲介で弘前市で武道家の妻と面会した。この結果、以前会ったシンガポール人と、武道家の名字が一致し、家族が説明する「頑固で寡黙な性格」や身長、年齢などもほぼ一致しているという。一行が道場の場所を「相馬村(現弘前市)」としている点は、「ブラジルに渡った相馬さんという武術家のことを話した。名前を地名と勘違いしたのでは」と言う。

 また、秘伝書には「気功をベースに関節を外す技」が書かれているという。家族が譲渡を求めているのに対し、「中国で修行したときに師匠からもらった大切なもので、残念ながら譲れない」という。【太田圭介】

毎日新聞 2006年4月13日 20時30分 (最終更新時間 4月13日 21時38分)


中国北拳派中国空拳法道??
なんだかよくわからない・・・いったいどんな中国武術が伝わっているのか気になるところです。

くすくす笑いながら見ていたニュースではあったのですが、どことなく引っ掛かりというか親近感が芽生えてくる私・・・。

よくよく考えたら雪山にこそ入らなかったものの、やってることは中国留学時代の自分と同じじゃないか!!
名士名人を求めて旅をして、家譜拳譜の噂を聞きつけて拝みに行った私・・・他人事ではありません。
当の本人は真剣だったんです!本当に!!

というわけでこの13人のシンガポール人を応援してしまっている嘉翡なのでした。