花の季節の北海道旅行

  

6月27日(金)〜6月30日(月)  (35枚)

 

  どことなく日本離れした広大な北海道の自然情景に魅せられて、ラベンダーが咲き始めた美瑛・富良野から小樽、登別を経由して函館までのドライブを楽しんできました。

 あいにく天気が良かったのは初日と次の日の午前中だけ、後は小雨や曇りの肌寒い陽気になってしまいましたが、初めて見る花の季節の北海道を堪能できました。

写真は色とりどりの花が綺麗だった美瑛町の「ぜるぶの丘」です。

 

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6月27日(金) 羽田-旭川-美瑛-富良野
  

   

「ぜるぶの丘」の花畑

 

なだらかな丘陵地に広がる畑の中に、この「せるぶの丘」が一際鮮やかでした。

ジャガイモ畑

     

美瑛のなだらかな丘陵地に広がる広大な畑を一度見てみたいと思っていたので願いが叶いました。

 

 

 

フラワー・ランドの花畑

    

一段と濃い紫の花が広がる富良野のフラワーランド。 景色も素晴らしく雄大でした。

         

 

 

 

ポピー畑

   

このフラワーランドの中をお客を乗せた鑑賞用トラクターが走る程広大な敷地は花で一杯。

   

ルピナス畑

    

これだけ纏まって咲いてるとさすがに壮観でした。

キンギョウソウ畑

 

ラベンダーで有名な富良野の富田ファームにやって来ました。 丁度陽が射して眩いばかりでした。

     

   

ラベンダー畑

   

爽やかな紫色のラベンダーが敷き詰められた富田ファームの周辺は、心地よい香りが漂っていました。

富田ファーム

広い北海道では珍しく、ここは訪れる観光客で溢れていました。

         
6月28日(土) 富良野-小樽-登別  
チシマアザミ

(キク科アザミ属)

芦別の山道でこの花に出会いました。 花はアザミのようなのに葉に切れ込みが無いんですね。

エゾタツナミソウ

(シソ科タツナミソウ属) 

山際にタツナミソウが咲いていました。 見慣れたのとはちょっと違うと調べたら「エゾ」が付いていました。

おたる散策バス

 

小樽に着くと、市内をレトロなバスが走ってました。小樽市内の観光スポットを巡るのに便利なんだそうです。

        
コウリンタンポポ

 (キク科ミヤマコウゾリナ属)

小樽運河脇で変わった花が咲いていました。ヨーロッパ原産の帰化植物だそうです。

石造りの運河倉庫

 

如何にも古そうな石造りの倉庫が昔の繁栄を偲ばせていました。 

煉瓦作りの運河倉庫

 

この辺りは観光スポットとして有名なのか、向こうの浅草橋の周辺は大変な混みようでした。

   

羊蹄山遠望

 

小樽を後に定山渓を抜けて中山峠に差し掛かった時、眼前に現れた富士山・・、いや羊蹄山でした。

洞爺湖遠望

 

一山超えれば登別という所で、遠くに大きな湖が見えました。 洞爺湖です。

登別温泉の地獄

 

夕刻登別温泉へ到着。 早速地獄を見に行きました。 辺りは硫黄の臭いが立ち込めていました。

   

地獄の妖気せまる風景

 

硫黄の強い臭いと噴出す蒸気が不気味な雰囲気を漂わせています。

   
6月29日(日) 登別-昭和新山-洞爺湖-函館

昭和新山遠望

 

 田畑が隆起して現れた火山に、当時の人々はどんなに驚愕したかが偲ばれる光景でした。

昭和新山

 

蒸気を噴出す赤い山を見ていると、自然の驚異を実感します。

蒸気を噴出す昭和新山

 

近くで見るとその荒々しい山肌と吹き上げる蒸気に圧倒されるようでした。

   

洞爺湖温泉の街並

 

霧に包まれた洞爺湖温泉街。 何年か前の有珠山の噴火の被害が嘘のように静かでした。

エゾゼンテイカ

 (ユリ科ワスレグサ属)

函館に向かう途中出会ったエゾゼンテイカ。 なんとなく丸みを帯びててニッコウキスゲより優しい感じ。

七財橋から見た函館の倉庫群

(二枚の写真を合成しました) 

夕方の函館は雨でした。傘をさしてのんびり歩き、楽しいお店が入った倉庫群にやってきました。

   

海鮮市場と函館明治館

 

趣のある海鮮市場や蔦に覆われた煉瓦造りの建物がノスタルジックに感じられました。

煉瓦倉庫

 

倉庫群の中の小道を歩いていた時出会った建物に、ふと立ち止まってしまいました。

   
6月30日(月) 函館-大沼公園-函館-羽田

教会の見える風景

 

函館山は今朝も霧の中。教会の屋根の向こうに函館の街並みを望む元町を散策することにしました。 

函館ハリストス正教会

 

 落ち着いてこざっぱりとした雰囲気の教会が、気持ちを和ませてくれるようでした。

小沼の睡蓮

 

大沼公園にやってきました。 先ず小沼を散策しましたが、ここは訪れる人も少なく、蚊の襲撃を受けました。

   

小沼の情景

 

静かで落ち着いた雰囲気の小沼。四季折々の自然が楽しめそうです。

大沼の情景

 

観光客が大勢集まる大沼は、 観光船が行き交い、案内のスピーカーの音が鳴り響いていました。

オオヤマフスマ

(ナデシコ科オオヤマフスマ属) 

大沼の散策路の脇で小さな可愛いい花を見つけました。調べたらオオヤマフスマと分かりました。

     
大沼公園の展望

 

一度大沼から駒ケ岳を望みたいと思っていましたがあいにくの天気にその夢は叶いませんでした。

五稜郭

 

空港に行く途中、一度は見てみたいと思っていた洋式の城郭跡をタワーの上から眺めることが出来て満足。

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