道東の秋を求めて・・

9月27日〜30日

 

    

 

人懐っこいリス (9月30日 大雪山層雲峡ロープウエーの終点にて)

 北海道の大自然に魅せられて、 今年も又道東を訪れました。 知床や阿寒、それに層雲峡の周辺は紅葉が始まり、野生の動物たちとの出会いもありました。 爽やかなこの時期のお目当ては初めて見る能取湖畔のアッケシソウの紅葉でした。

 このリス、チョロチョロっと山の中から現れて、貰ったピーナッツをほおばると又チョロチョロっと山の中に姿を消しました。

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9月27日(金) (中標津→羅臼→ウトロ→網走湖) 

                 

知床の山波

 

標津から羅臼に向かう国後道の景観に思わず車を停めて撮りました。

国後島遠望

 

羅臼の展望台から国後島が直ぐそこに見えました。

   

羅臼港

 

展望台の眼下に、羅臼港が手に取るように見えました。

羅臼岳

 

羅臼の町からウトロに向かう知床横断道路の景観は素晴らしく、峠近くではこの羅臼岳が間近に見えました。

   

知床五湖

 

静かな山の中の小さな湖は、なんとも心地よい雰囲気でした。

滅多に車にも出会わないなあ・・と思っていたら、ここの駐車場には車が一杯でビックリでした。

鹿との遭遇

 

湖の周囲の遊歩道脇で草を食む鹿に遭遇してビックリ。 そーっとシャッターを切りました。

       

オシンコシンの滝

 

ウトロの道路脇にこの見事な滝がありました。 ここも駐車場には観光バスが一杯停まってました。

斜里岳

 

ウトロから網走に向かう夕刻の車窓から、この端整で綺麗な山が長いこと見えていました。

 

   
 9月28日(土) (網走湖→能野湖→サロマ湖→ 藻琴→川湯 温泉)
       

網走湖

 

ホテルの窓から眺めた穏やかな網走湖です。

虹のようなアッケシソウ

 

能取湖畔のサイクリングロードを歩いていたら、湖畔を虹のように染めたアッケシソウの帯が見えました。

   

能取湖の干潟

 

 アッケシソウの紅葉の向こうは、水鳥の群れが羽を休める干潟でした。

サロマ湖畔のアッケシソウ

 

サロマ湖の原生花園近くの入り江の周りにもアッケシソウが生えていて、不思議な景観をかもし出していました。

   

アッケシソウ(サンゴソウ)

(アカザ科アッケシソウ属)

  

海水の入る草地に生え、葉が退化した変わった形の草とは聞いていましたが、実際に見るのは初めてでした。 なるほどサンゴのようだ!と納得でした。

藻琴山展望台からの屈斜路湖

 

夕方、藻琴から川湯へ向かいました。 次第に天気が崩れ、この展望台に着く頃はどんよりと雲が垂れ込め寒い位でした。

   
 9月29日(日) (川湯温泉→摩周湖→硫黄山→ オンネトー→ 網走湖)  

         

摩周湖

 

朝起きたら雨でした。 「霧の摩周湖」が見れるかなと思っていたら、雲の下に湖面が覗いていました。

硫黄山の硫黄

 

昔は硫黄を採掘していたと言うだけあって、 蒸気の噴気孔の周囲は硫黄が小山のよう・・・。 

   

硫黄山の紅葉

 

硫黄山の周囲は独特の土壌のせいで高山の条件に近いんだそうです。 だから紅葉も他より早いのかも・・・。

オンネトーの紅葉

 

阿寒湖周辺は深い霧と雨でした。そこを通過してオンネトーに行ってみました。 独特の水の色と紅葉が何とも神秘的な雰囲気をかもし出していました。

 

   
9月30日(月) (網走湖→北見市→層雲峡→ 旭川 )    

網走湖の朝

 

昨日の雨も上がって、紅葉が始まった網走湖畔に日が射していました。

層雲峡の滝

 

帰途に着く途中、紅葉が綺麗な層雲峡に立ち寄りました。 車も少なく快適なドライブだと思っていたら、ここでも何処から集まったのか観光客が一杯でした。

    

層雲峡近くの山の紅葉

 

数日前に雪が降ったというだけあって、ここの紅葉は一段と綺麗になっていました。 

山の上の紅葉

 

大雪山層雲峡ロープウエーで登った山の上は、ダケカンバの幹の白さと紅葉のコントラストが綺麗でした。

 

    

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