山に秋がやって来た!

9月19日〜20日

 

    

 

なんとなく秋色漂う栗山村の景観 

 この時期はまだまだ残暑厳しい夏の名残が残っていそうに思ってたのが、 栃木の山の朝晩は10℃位まで気温が下がる冷え込みで、今年は秋がやってくるのが早いのかなあと思いました。 お陰で風邪気味になっちゃって・・・。

下の写真をクリックすると大きい写真が表示されます。 ここに戻るにはプラウザの「戻る」が便利です。 

 

コスモス畑

 

栗山村の山道の脇にこの畑がありました。 この花を見るとやっぱり秋を実感します。

蕎麦の花

 

山の斜面の僅かな土地の蕎麦畑に、真っ白な花が咲いていました。 

   

サラシナショウマ

(キンポウゲ科サラシナショウマ属)

 

土呂部への山道の傍らに、木漏れ日を浴びて咲く見事な花でした。 

カラハナソウ

(クワ科カラハナソウ属)

 

ダム脇の山道で久しぶりにホップの仲間のこの花に出会いました。  

   

エゾリンドウ

(リンドウ科リンドウ属)

 

土呂部の湿原に入ると、最初に目に付いたこの花、花の付き方からエゾリンドウかもしれないと思いました。

ミゾソバ

(タデ科タデ属)

 

アキノウナギツカミともママコノシリヌグイとも判別付かないですが、山の上でこの見慣れた草花に出会うと嬉しいものです。

       

カンボクの実

(スイカズラ科ガマズミ属)

    

ガマズミかと思ったが葉の形が違う。 帰って調べたら、どうやら紫陽花のような花を付けるカンボクらしい・・。

アケボノソウ

(リンドウ科センブリ属)

      

この地味な花が湿原のあちこちに咲いていました。 これは初対面でした。

   

龍王峡

 

 土呂部の湿原を下り、龍王峡にやって来て遊歩道を散策しました。 紅葉の時期は観光客でごった返す場所ですが、 今は静かな散策路でした。

ハキダメギク

(キク科コゴメギク属)

 

この辺りになると、何処にでも咲いているこんな花も見かけます。このありふれた雑草、どういう訳か好きなんです。

   

チヂミザサ

(イネ科チヂミザサ属)

 

林の中は花を沢山付けたこの下草で埋められていました。 普段は細かい毛だけで花を見れるのは珍しいと思いました。

ガマズミ

(スイカズラ科ガマズミ属)

 

先月来た時は未だ色付いて無かったと思ったのに、もうこんなに赤くなってるので感激でした。

   

遊歩道脇の小さな滝

 

龍王峡には、周囲の山から大小様々な沢が流れ落ちてますが、これはその小さな沢の途中にある小さな滝です。 可愛い滝でした。

サワギキョウ

(キキョウ科ミゾカクシ属)

 

沢の水が溜まった暗い湿地の中に、初めて見るこの花が咲いていました。 暗くて遠くて・・もっと良く見たかったんですが・・・。 

ヤマジノホトトギス

(ユリ科ホトトギス属)

 

この時期、大体毎年同じところに咲いています。 何時見ても色や形が不思議で仕方ありません。

ツリフネソウ

(ツリヒネソウ科ツリフネソウ属)

 

山のツリフネソウはもう時期が遅く、だいぶ色や形が崩れていました。 この花、意外と生育範囲が広くて、標高の高いところから低地まで、何処でも適応する生命力の強い花のようです。

ナンテンハギ

マメ科ソラマメ属)

 

山道の脇で初めて出会った花です。 クサフジのように見えたんですが調べたら葉が南天の葉に似てるナンテンハギでした。

ヒガンバナ

(ヒガンバナ科ヒガンバナ属)

 

山麓の田圃にヒガンバナが咲いているのに今年初めて出会い、そういえばもうお彼岸なんだなあ・・と気付かされました。

    

前のページ