尾瀬の花達

6月5日(水)

 

    

尾瀬の湿原は花の宝庫。 どんな花に出会えるか、期待に胸膨らませながらの散策でした。 期待に違わず、初めて見る花や懐かしい花が目を充分楽しませてくれました。 
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イワナシ

(ツツジ科イワナシ属)

 

沼山峠を超えて大江湿原へ下る明るい山道の脇で、写真でしか見たこと無かった2cm足らずのこの花に嬉しい初対面。

タテヤマリンドウ

(リンドウ科リンドウ属)

 

木道の脇のあちこちに、背の丈10cmほどの可愛いこの花が咲いていました。ハルリンドウに良く似てる!

   

ショウジョウバカマ

(ユリ科ショウジョウバカマ属)

 

湿原は、今この花が真っ盛り。 こんなに沢山咲いてるのを見るのは初めてでした。

フクジュソウ

(キンポウゲ科フクジュソウ属)

湿原を流れる水辺で、早春のこの花が未だ咲いているのにはびっくり。

   

ミズバショウ

(サトイモ科ミズバショウ属)

さすがに尾瀬! いたるところにこの花が群生してて感激もひとしおでした。

リュウキンカ

(キンポウゲ科リュウキンカ属)

ミズバショウの群生地にこの花が彩を添える情景も、又格別の趣があって大好きです。

       

シラネアオイ

(キンポウゲ科シラネアオイ属)

ビジターセンターの脇に、このみごとな花が咲いていました。 昔、信州で見た思い出の花です。 

エンレイソウ

(ユリ科エンレイソウ属)

 

尾瀬沼の南側の樹林を歩いていると、普段お目に掛かれぬこの花に何回も出会うことができました。  

   

サンカヨウ

(メギ科サンカヨウ属)

この花に会うのは恐らく北アルプス以来35年ぶり、と嬉しくなりました。 

コミヤマカタバミ

(カタバミ科カタバミ属)

 

針葉樹の中の木道の下に、この小さな花が咲いていました。この花に出会ったのも多分初めて! 

   

タケシマラン

(ユリ科タケシマラン属)

 

樹林の薄暗い道の脇でこの花に出会いました。チゴユリのような葉に、変わった花を付けてるんです。 

ミネザクラ

(バラ科サクラ属)

沼の湖岸に「山は今春なんだ!」と気付かせてくれるこの花が控えめに咲いていました。

   

ムシカリ

(スイカズラ科ガマズミ属)

 

このアジサイのような花にもあちこちで対面しました。 未だ芽吹いたばかりの木々も多いのに・・。 

ヒメイチゲ

(キンポウゲ科イチリンソウ属)

沼尻湿原を歩いていた時出会ったこの花は、まるでセツブンソウを小さくしたような花でした。

自然紀行

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