栃木の山の花紀行

4月22日(月)〜24日(水) 

 

   

4月22日(月) 龍王峡近くのヤマツツジ

 例年は連休直前に訪れる栃木の山、今年は花の時期が何時に無く早いので早めに訪れた。 既に緑が濃くなったこの辺りは既に桜も咲き終わり、いつもは5月のヤマツツジが最盛期に入ろうとしていた。

 
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4月22日(月)

 曇りがちの天気だったが、やはり何時に無く暖かい山の中を散策。 林の中はギボウシの新芽が元気に育ち、スミレやクサボケの可愛い花が目を楽しませてくれる。 そのあともっと山奥へと向かった。 車を駆って鬼怒川を遡るに従って季節も逆戻りし、標高1000mの大笹牧場は木々の芽吹きが始まったばかり。 冬枯れの辺りの山々に淡いピンクのアカヤシオが点々と春を告げていた。

 

ギボウシの芽吹き

エイザンスミレ

クサボケ

シャクナゲ

八汐湖上流

栗山村日陰の峡谷

点在するアカヤシオ

アカヤシオ

  

4月23日(火)

 昨日より幾分雲も少なくなって朝から心地よい風が吹いていた。 最初に出掛けた高原山の中腹にある開拓部落は標高800m、 高原の放牧場の緑が何ともいえず爽やかだった。 県民の森を経てところどころでアカヤシオを楽しみながら未だ冬枯れの標高1000mの八方ケ原を通って塩原へ。 そこから新緑の国道400号線を遡って上三依へと向かった。 ここでは水性植物園を訪れ、珍しい花達とご対面。 植物園も良かったが、男鹿川のほとりに咲いていたキケマンに今年も会えたのが何よりも嬉しかった。

開拓部落への道 リョウブの若芽 木々の芽吹き 高原の放牧場

男鹿川

キケマン

上三依水性植物園 ミズバショウ

リュウキンカ

ミツガシワ オオバナノエンレイソウ

キクザキイチゲ

ミチノクエンゴサク

ヒトリシズカ

シラネアオイ

ショウジョウバカマ

ワサビ

コブシ

五十里湖

4月24日(水)

 山からの帰り路、最近めったに見ることの出来ないレンゲ畑に遭遇。 懐かしさのあまり車を停めてしばらくボーと眺めてました。

レンゲ畑

自然紀行

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