集団生活

幼稚園入園

近隣の幼稚園を見て周り、給食については卵除去を行っているという幼稚園に入園することに決めました。

入園後給食を作っている生活クラブのワーカーとの打合せが食アレのあるお子さんのお母さん達と園長先生立会いのもと行いサムは乳製品のアレルギーもあるのでお弁当持参となりました。
卵のみの除去はしていただけたお子さんもいました。

給食はおかずのみで、主食のごはんはお弁当箱に入れてこどもが自宅から持ってくる。お弁当の蓋におかずを盛りわけるという少しユニークな形なので、サムにとっては自分だけ皆と違うということが少しは目立たなかったようです。

集団生活に入ると行事食の心配があります。

お誕生会、クリスマス会に必ずケーキという保育園などもあるようですが、園長先生の考え方でケーキが出ない幼稚園なので楽でした。ひなまつりにひなあられ、豆まきと集団生活に入ると行事と食べ物がこんなに絡んでいたものかと驚きます。大豆は入園前に解除になっていました。衛生面を考えて落花生を殻ごと撒くところも昔はあったようです。アレルギー児がこんなに多くなった今ではないと思いますが…。

サムの幼稚園では園児が調理を体験するとものではうどん作り、カレー作りがありました。

園児がうどんを捏ねて伸ばし、包丁で切ります。小麦は幸い入園前に解除になっていたので皆と一緒に作ることが出来ましたが、小麦粉の吸入などを考えると解除前ではちょっと無理だったと思います。カレーもこどもが材料を切ります。カレーは園で使うルーに卵、乳製品、ピーナッツを使っていないのでサムは皆と同じ物を食べることが出来ました。お友達の中に小麦がだめな子がいてその子は別鍋で作ったようです。なるべく疎外感を感じない様に配慮することが必要ではないでしょうか。また、経験を積むことにより達成感を持たせることも大切なようです。その子の症状、除去の内容によるとは思いますが。

行事食で私の失敗

幼稚園では毎年ひなまつりのときカルピスを子供達に配って飲ませていました。年少の時は同じように白く濁っているものということで豆乳を持たせました。

幼稚園の生活に慣れてきた年中の年に私がうっかり園のお手紙を見逃してしまいました。

当日昨年のことを思い出した先生がサムに「カルピス飲める?」と聞いてくれたようです。

替わりの物も持って来ていないのでカルピスを飲ませたそうです。息苦しくなったようでそこで私に連絡が入りすぐに幼稚園に行きましたが、落ち着いていました。蕁麻疹が出ました。病院にも連れて行きましたが特に処置はありませんでした。

まず、お手紙にカルピスを飲ませることが書いてあったにもかかわらず私が見逃したのが一番の原因です。

次にサムがカルピスを知らなかったのがいけませんでした。いままでサムが食べられないものはかわいそうなので、TVで見てもあえて話題にしないようにしていました。それからは食べられないものをしっかりと理解する為に食べられないもののことも、ときどき話すことにしました。それと食べたり、飲んだりしたことの無い物は食べられないものだとサムに教えました。新しい商品が次から次へと出ますものね。

 

 先生方も反省していただいて、翌年からのひなまつりはアレルギーのある子はより一層気をつけていただいているようです。

 

小学校

秋に未就学児の健康診断がありその際に学校にアレルギーのあることを伝えました。

2月に入学説明会があり、そのときは栄養士の先生から全体に給食の説明が有り最後にアレルギーのあるお子さんのお母さんは残ってくださいと先生からおっしゃっていただけました。私から除去しているものなどについて説明をしました。入学後に具体的に相談することになり、入学までに診断書を用意することになりました。

入学後、養護の先生、給食の栄養士、担任の先生に除去をするものがあること、アナフィラキシーを起こすかもしれないのでそのときの対処の話をしました。

給食は取り分け給食なら可能ということで1年生からお願いしています。油は大豆油です。

牛乳は飲めないのでお茶を持参しました。他の子はパックの牛乳なのでパックが良いとサムが言うのでパックのお茶を持たせていました。4年生からはそういうこだわりが無くなったので小さいペットボトルにお茶を入れて持って行ってます。

,2年までは揚げ物は自宅から持って行きました。それまで自宅では菜種など大豆以外を使っていて、量をたくさん取らないようにしていたので揚げ物は食べていませんでした。青魚も無理だったので代替えを持参していました。カレーはルーの中に乳製品が混じっているので持参しました。結構持参するものが多いときもありました。

現在は魚は大丈夫になり、油もあまり反応しなくなったので揚げ物でも学校のものを食べています。つなぎに卵を使う時は最初に新しい油でサムの分を卵を使わないで揚げてもらっています。その結果家から持参することが少なくなりました。

学校では給食以外で食べることが少ない学校です。総合的な学習でさつまいもを育て収穫して調理するなどということをする学校もあるようですが、サムのクラスでは経験がありません。それでも高学年になると家庭科で調理実習、宿泊学習などで調理する機会が増えそうです。4年生の遠足ではサムはブルーベリージャムを作る体験をしましたが、バターを作った子もいたようです。

毎年新学期になると担任の先生は前年度の担任から申し送りがあるようですが、念の為私のほうから申し出て時間を作っていただいています。給食のこと、宿泊学習の事、食べ物がからむ行事は事前にご連絡をいただきたいことなど。いろいろな先生に接してアレルギーの理解度はその方それぞれという気がします。毎年面倒でも話をしたほうが連絡を取りやすい関係を持つという意味でも必要ではないかなと思います。
サムからの希望で毎年担任の先生からサムには食べられない物がアレルギーの為にあるということを同じクラスの子達に説明してもらっています。先生から説明を聞いてもしつこく何度も「なんで食べられないの?」と聞く子もいるようですが、毎年クラス替えがあるので一回説明するとほとんどの子はわかってくれるようです。

給食については詳しくはこちら

宿泊学習

幼稚園でも年長のときにお泊り保育がありました。
宿泊場所は市内の公共宿泊施設です。広い畳の部屋に布団を敷いて大勢で寝ます。寝具の心配のある子は持参した方もいましたが、サムは皆と同じお布団でした。石けんも特に持っていきませんでしたが塗り薬、飲み薬については先生にお願いしました。
夕食はいつも園に給食を作っているワーカーが特別な時だからと卵、乳、そば、落花生除去で作ってくれました。朝食は他の子はワーカー手作りのサンドイッチでした。パンが卵、乳が入った物なので自宅から食べられる物でサンドイッチを作って朝届けました。

4年生も同じ施設で宿泊学習をしました。食事は食べられない物は家からレトルトや冷凍で作って持たせました。ふとんは皆と同じ物を使用しました。ふとんも持ち込みした子もいます。反省としてはサムがスケジュールが忙しくて薬を御風呂上りに塗れなかったそうです。皆の前では恥ずかしくて塗れなかったというのが本心のようです。1泊で幸い悪化しなかったから良かったのですが、年齢があがってくると今まで出来ていたことが逆に出来なくなることもあるようです。
小学生になると飲み薬、塗り薬は自分で管理します。食前に飲むインタールも自己管理。
事前に担任の先生と打合せをして、スケジュール表とにらめっこしながら、朝起きて顔を洗う前にインタールなどと決めました。サムのスケジュール表にはそのような書き込みをして、本人にも説明しました。

5年生で国立青年の家で宿泊学習がありました。そちらは民間委託ということでしたが、アレルギーの対応に慣れているようで材料表をいただいたり、サム達アレルギーの子が食べられるよう献立を工夫してくれました。
ゴーヤチャンプルを卵抜きで作ってくれたりしました。バイキング形式で種類がたくさんあったこともあり、食べられる物を自分で選んで食べたので家から何も持参しませんでした。親もこれとアレは食べられると事前に説明出来たので安心でした。

 

プール

集団生活とプールも切り離せません。塩素も気になりますよね。幼稚園ではプールの後は良く流して塗り薬を塗っていただくよう先生にお願いしました。幼稚園では腰洗い槽に入れないようお願いしました。

 

うちの小学校では毎年事前に調査があり、腰洗い槽については入らないことを選べた時期もありましたが、今は腰洗い槽は使用していません。
でも、学区の中学では事前調査が毎年あります(ーー;)

小学校では自分でなんでもやらなくてはいけません。満足に塗れている気はしませんでしたが、当人なりに頑張って塗っていたようです。1,2年生までは帰宅後シャワーをして家でしっかり薬を塗り直しました。今ではちょっと怪しいのですけど。

集団生活については今後追加、修正していくつもりです。

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