サムの手術

1歳くらいから外で遊んでいるとときどきサムの目つきが変なことに気がつきました。斜め上を見ると黒目が上に行き過ぎて白目をむいたようになってしまうのです。私の顔を見上げたときなど良くそうなりました。公園で他のお母さんにも言われたりして、こども病院のアレルギー科の先生に相談しました。「一応眼科を紹介するから行ってみて。」と言われ院内の眼科に通いはじめました。両下斜筋可動症と軽い近視とわかりました。この年齢は遠視でないといけないらしいのですが既に近視の傾向が出ていました。でもすぐにメガネをかけるほどではありませんでした。両下斜筋可動症は治療法がなく検査をして経過を見てもらっていました。(両下斜筋可動症は簡単に以降斜視と書きます。)斜視の手術をするかどうかは親の判断にまかせるということでした。見た目が気になるのならしたほうがいいが絶対必要な手術ではないと。ですが親以外の人からもわかるということは本人もやがて気にするときが来るだろうし、斜視の状態のときは片目でしか物を見ていないということが気になりました。幼稚園の年中から近視のメガネをかけだしました。そして斜視の手術をすることになりました。平成11年11月のことでした。

こどもの手術というものは一番体調の良い時にします。(命に関わらなくて急がない病気のときです)風邪を引いていたり水疱瘡などの大きな病気の後は1ヶ月くらい間を開けます。手術の予約は半年くらい前からしたような記憶ですが実際は予定をしていた子達が風邪などで手術が延期になり1ヶ月くらい予定より繰り上がったと思います。急に電話で連絡をもらってあわてました。アレルギーのある子は特に体調の良い時にしたほうが事故を未然に防げるようです。サムにはラテックスのアレルギーもあります。病院の医療器具には多くのゴム製品(ラテックス)が使われています。バンソウコウもゴムが使われています。点滴の管などもそうです。アナフィラキシーを手術中に起こさないように最善の努力を病院側でしてくれました。手術室を掃除してクリーンな朝一番に修の手術を入れていただきました。ラテックスアレルギーもかなり知られているので現在はあまり医療品にゴムは使われていないかもしれませんね。入院は4泊5日、両下斜筋をゆるめる手術ということで眼科としては簡単な部類の手術らしいのですが修と私達にとってははじめての入院、手術ということで心配でした。幸い手術はうまくいき入院中の食事もきちんと除去食が出ました。ただ両目いっぺんに手術をしたので手術後麻酔から目が覚めたとき、目が見えないことでパニックをおこし「おかあさん、おかあさん。」と泣きつづけたことが一番辛かったです。本人は翌日アイパッチをとってもらい目が見えるようになってからはケロッとしていました。同じ病室のお兄ちゃん達と遊んで楽しかったようです。

術後の経過ということで眼科に通いましたが今は斜視の様子と近視をみるということでこども病院ではない眼科に通っています。年に2回程度です。

両下斜筋可動症は正確には斜視で良いのかどうか勉強不足でわかりません(^_^;)

アレルギーっ子が手術を受けた体験談として読んでくださいませ。

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