著作権とは、著作物と著作者を保護するもの。 といきなり言うと、書いている自分でもよくわからない。 この著作権、日本では有るような無いような、曖昧な扱いを受け ている感じがしますが、著作権協会というのがしっかり存在してい ますし、作家協会とか歌人協会とか作詩者協会とかが、これまた しっかり作者の作品とその使用権利、それに付随する様々な権利の 主張や管理をしています。 ここで、こうして文章を書いていても著作権が発生して、権利が どうの手続きがどうのとややこしいことが起こるのでは、と考えて しまいます。しかし、この著作権、特別どこかに申請をしなくても、 書いたもの・作ったものにはついてまわるものです。だからとはい え、何にでも権利が発生する訳ではないのが、難しいところですが。 とは言っても、自分が書いた作品を、他人が勝手に書き換えたり、 作者名を偽って発表されたりしたら、これは問題です。 自分が書いた物は自分の物だと主張すべきですよね。 そこで、マルシーマークがあります。これは、著作権があると表 すことです。 丸のなかにアルファベット文字の「C」の入っている記号がそれ です。本の奥付についていますから、見つけやすいマークでしょう。 書き方・使い方は、マルシーマークに続けて、必ず名前(著作権 者)と日付を明記すること。名前と日付は、どちらが先にきても構 いません。 このマークを、パソコン上で表そうとすると、ちょっと難しい。 特殊文字扱いになります。そうすると、機種やブラウザの種類に よっては、正しく表示をしません。 そこで、パソコン上では、アルファベットのCを括弧に挟んで記 入したものを、マルシーマークとしています。「(C)」ですね。 そして、必ず名前と日付を明記しましょう。どちらか一方では、著 作権を主張しているとは言えません。 飛鳥も、このマルシーマークを使用しています。文章やページの 最後に、名前・日付とともに記載しています。日付だけ、名前だけ でもよいのですが、このマルシーマークをつけると、なんだか立派 な文章に見えます。 まさか、飛鳥の書いたものを、余所に転載、なんてことは起こら ないと思いますが、書いといて害が有るわけじゃないし、物書き・ 物造りの変なプライドもあるし、というわけで、使用してます。 以上、マルシーマークのことは、日本著作権機構のホームページ を参考にしました。 日本著作権機構ホームページ 著作権情報集 [(C)マークの知識] URL:http://jca.net-b.co.jp/welcome.html (C)飛鳥 2003.7.30. |