8Bit(ビット)=1B(バイト) 1024B=1KB(キロバイト) 1024KB=1MB(メガバイト) 1024MB=1GB(ギガバイト) 1024GB=1TB(テラバイト) |
何度聞いても忘れるから、ここに書いておくことにしました。 コンピューターの記録容量の単位です。 Bitとは、コンピューターの中で、+(プラス)か−(マイナス)を表す、一単位。 言い換えると、コンピューターは、+と−の二つの記号しか記憶していなくて、その並び 方や数で、多量の情報を整理している。+と−は、0と1ともいう。 8Bitは、+と−が8個並んでいる、ということ。 8Bitは、1Bと言い換えることができる。 つまり、数が大きくなると、単位がかわる。 1Bは、半角文字を1文字記憶できる、容量のこと。 日本語は、全角文字で、これは半角文字二文字分である。したがって、仮名や漢字を使う 場合は、一文字2Bとなる。 Bitに戻って話をすると、1半角文字=1B=8Bitとなる。一文字表すのに、プラ スとマイナスが8桁必要ということだ。これが全角文字だと、1全角文字=2B=16B it、16桁となる。 半角のアルファベットより、全角の日本語の方が、容量を食う……ということらしい。 もうちょっと詳しく書くと。 英語は、8Bit(8桁)のうち、識別に必要としているのは7桁までで、8桁目は チェックデジットとして使用しているという。 でも、日本語の場合は、違う。 英語は、アルファベット26文字、大文字小文字あわせても、52文字。これに対して、 日本語は、平仮名の五十音だけで、48文字ある。片仮名・漢字・その他をあわせると、 数が多すぎて、英語と同じ使い方では、すべての文字を表しきれない。 そこで、日本語は、8Bitの8桁すべてを使っている。そして、全角だから表示させる のに16桁必要で。 ……けっこうややこしい。 ところで、B・KB・MB……と大きくなるとき、8の倍数で大きくなっていることに気 づいたでしょうか。 1024は、8の128倍、なのです。 これは1Bが8Bitだから、ひたすら8の倍数で大きくなっていくのです。 (C)飛鳥 2003.8.18.