私の私設鉄道

敷島鉄道

敷島鉄道は私の好きな鉄道のイメージを凝縮して80分の1の模型で表現した架空の鉄道です。まだ車両しかありませんがいつかは駅や車庫も作ってやりたいと思っています。でも当分は車両の増備が続きそうです。
路線の設定 漁港や海水浴場を控えた海辺の町「山桜」(人口3万人)は国鉄幹線のルートから外れていました。そこで国鉄幹線の「朝日」駅から分岐し、「山桜」へ至る全長約20キロの私鉄「敷島鉄道」が大正後期に地元資本により建設されました。これにより鮮魚輸送や人の移動が活発になり地元の発展に寄与しましたが、昭和30年代も後半となった現在は時代の急速な変化に対応しきれず、苦しい経営が改善される見通しがつかない状況となっています。本社および車庫は路線のほぼ中間にある「敷島」駅にあります。

現有車両の紹介
蒸気機関車

2号

開業に際して用意した4両の機関車の内の1両。国鉄から600形の払い下げを受けたもの。

珊瑚模型店製600形キットを組み立てたもの。平成9年入線。

4号

やはり開業時の車両。日本車両標準型25トン機を新車で購入。

エコーモデル製日車25トンCタンクキットを組み立てたもの。平成12年1月入線。

62号

老朽化した蒸気機関車をディーゼル化するまでのつなぎとして東武鉄道から購入した。番号はそのまま使用している。

三田模型製東武ネルソンキットを組み立てたもの。好みにより回転式火の粉止めは装備していない。

気動車

キハ4101号

戦後の自社発注車。国鉄キハ41000の設計を基本に車体を近代化した。

奄美屋製キハ05キットを基に、張上げ屋根化、前面2枚窓化の改造を施したもの。動力はパワートラック。

キハ4201号

気動車の増備に当たって国鉄からキハ07を譲り受けたもの。入線に際して当線の規格に合わせて車体を短縮した。

奄美屋製キハ07キットを基に、車体短縮、前面窓桟撤去の改造を施したもの。動力はパワートラック。

キハ4501号

増備車の近代化を図り島原鉄道4500形の同形車を購入したもの。線形改良により20メートル車の入線が可能となっている。

委託販売で購入したフェニックス製島原鉄道4500キット組立済み車体を利用したもの。台車はTR29、動力はパワートラック。

貨車

ワ12(左)とト35(右)

開業時から使用している木造貨車。社線内専用となっている。バックの車両は他社のもの。

エコーモデル製貨車キットを組み立てたもの。特記事項なし。

今後の増備予定車両

蒸気機関車:国鉄B10タイプ

ディーゼル機関車:国鉄DD11タイプ、汽車会社Cタイプロッド式

客車:日車流線型気動車改造タイプ