20年前に道端に咲いていたコンフリーがきれいだったので一株頂いて庭に植えました。その一株が増えることもなく減ることもなく冬は地上部が枯れてしまいますが春になると律儀に芽を出します。5月のこの時期が一番きれいなときです。

地元のおばさんに｢これは不老長寿の薬だよ｣と聞かされて｢ほんとかな｣と思いつつ葉をてんぷらにして食べています。葉の両面に細かい産毛が生えていて、てんぷらにするともちもちした感じがします。

数年前、場所は忘れましたが(長野だったかもしれません)道の駅で山菜天ぷらそばを注文したらコンフリーのてんぷらが出てきました。

ところが２００４年６月１４日の夜のNHKのラジオのニュースでコンフリーは毒性があり発癌性もあるので食べないようにといっていました。
最近は体にいいと聞くとサプリメントとして大量にとる傾向があるのでそれが問題ではないかと思います。

毒と薬は紙一重　使い方によっては毒にも薬にもなるということだとおもいます。