根尾谷断層
岐阜県本巣市(旧根尾村)を中心とする活断層。根尾村水鳥地区の断層崖は国指定の特別天然記念物 日本の地質百選

1891年(明治24年)10月28日午前6時38分50秒に根尾村を震央として発生した濃尾地震(M8.0)でできた断層です。
最大左右8m、上下6mのずれで、1995(平成7)年発生の阪神淡路大震災(M7.2 )の地震源となった野島断層は地表出現部分で左右2m、上下1mだそうで、その凄さが想像できます。地震のエネルギーは約30倍だとか。

世界的に有名な小藤 文次郎博士の撮った写真のプレートが撮影場所にありました。

近くに薄墨桜があります。
小藤 文次郎博士が撮った場所とほぼ同じ場所からの撮影です。
場所は観察館の道を隔てた反対側の小高い広場で、車で行けました。
根尾谷地震断層観察館・体験館

ピラミッド型の三角屋根の地下観察館と円形ドーム型の地震資料館からなる地震断層観察館と、地震体験館があります。
断層のズレを直接観察できる世界で初めての施設だそうです。

開館時間 9:00〜17:00
休館は毎週月曜日(祝日の場合はその翌日)および年末年始、4月は無休。
入館料 大人500円(小人250円)
併設の地震体験館は別料金(大人小人共200円)
阪神・淡路大震災のコーナーもありました。

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